田園調布「兵隊家」

訪問日:2016年8月27日(土)
参加者:Nかさん、mizさん、Mすだ
この月はNかさんの提案で、田園調布の「兵隊家」さんへ。駅を出て高級住宅街を抜けてお店に到着。店内は広々として、昼下がりの時間がゆっくりと流れます。

まずはビールで乾杯し、「ほうれん草梅お浸し」「あじお刺身」「メゴチ天」「野菜天」をいただきました。「メゴチ天」にも各種野菜の天ぷらが盛り合わせてあり、豪華な天ぷらづくしとなりました。さらにお酒を進めるとともに、「さんま塩焼き」「鳥取県産らっきょう酢漬け」を追加。らっきょうの美味しさに一同感動しました。

ここでメニューの中にこのお店の歴史に関する取材記事を発見。以下、東京新聞の記事(2012年12月28日付)より抜粋です。

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屈指の高級住宅街。田園調布で約90年続く「兵隊家」。初代店主が近衛連隊の軍人だったことに由来する。この地で開業したのは、渋沢栄一主導の都市開発が始まったころだという。「近くの宝来公園はまだ沼で、イチョウ並木も植えられたばかり。牛車で荷物を運んでいたと聞いています」と、3代目おかみの河高利子さん(68)は話す。

地域の発展とともに「街のおそば屋さん」として根付く。出前が多かった昭和30年代、発売間もないホンダのスーパーカブをいち早く導入した。ホンダは「兵隊家」の店先で、スーパーカブの雑誌広告を撮影。配達用バイクが全国に普及するきっかけをつくった店としても知られる。
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〆は「田舎そば」と「もりそば」。いずれも風味豊かな素晴らしい出来栄えでした。2軒目は田園調布駅前のおしゃれなカフェ。不慣れな空間でぎこちなく写真を1枚。たまにはこういうのもいいでしょう。

兵隊家
東京都大田区田園調布3-14-10
03-3721-3406
営業時間:11:00〜20:30
ランチ営業
定休日:木曜
 
 

 

そば・うどんのメニュー。

御飯物・鍋物・天ぷらのメニュー。

一品料理・お飲物・御酒のメニュー。

夏季の献立メニュー。

壁にもおすすめメニューがずらり。

まずはビールで乾杯!付け出しの蕎麦味噌が嬉しい。

ほうれん草梅お浸し。梅の酸味がさわやか。

あじお刺身。鮮度抜群!

メゴチの天ぷら。盛り合わせの野菜類が充実

野菜天。たっぷりと盛られて880円はお得。

さんま塩焼き。嬉しい初物です。

鳥取県産のらっきょう。砂丘育ちの極上もの。

もりそば。のど越しが最高。

 

田舎そば。そばの香りが漂う。

 

おしゃれなカフェで記念撮影。