3月28日 (月)  

6週間の寝姿

やっと朝ごはんを食べられた。30度のベッドアップといってもほとんど寝たまま食べるもんで、ナースが誤飲を恐れ、しばらくはお粥と軟菜食。食後は水分でおなか一杯になるのだが‥‥(爆笑)。Uさんに食べさせてもらい、体も拭いてもらった後、ハイケアルームから元の病室へ戻ってきた。

さてここで6週間の寝姿を説明する。浴衣に、両足に血栓予防の包帯を巻いた上、2週間くらいはフットポンプの世話になった。腰にはアノ体圧分散パッド、両脚は病院の厚さ5センチのスボンジに載せ、その上に体位交換(体交、と略するんたろうと思うんすけど)の時に発揮するバスタオルを敷いて仰向けに寝ている。その時股関節の手術の後内股を予防するため、普通は箱のようなカタイものを両脚の間に挟み固定するらしい。Rayの場合不随意運動がありカタイものだとストレスになるということで、厚さ15センチの二つ折りができるクッションを病院の枕カバーに入れて、Rayの力でも動かないようソレに砂嚢を入れたモノ(股枕)を両脚の間に挟み、その上で痛みに合わせスボンジや小枕で脚の向きをナースが調節してくれる。
横向きになる時は、股枕をどかして、手術した左脚を必ず上にして横を向かせてもらい、両脚の間にスボンジ等複数入れて小枕で微調整して、仰向けにならないよう背中をアコーディオン状のクッション(というか大きな重し)で固定してもらう。
こう文章にしても、かなり面倒な格好だ(爆笑)。