4月6日 (水)  

どちらも現実、自分は。。。

この頃夜になると痛み止めを飲んでも左脚が非常に痛くなる。骨がひっつき始めてるのか、それとも‥‥。痛みを堪えるために、久しぶりにテレビを見ることにした。ぴったりの番組を。『所さんの笑ってコラえて!!』(爆笑)。
「男子新体操部の旅」のコーナーでは、強豪と言われる新体操部の高校生たちの全国大会までを追っていた。部員が足りなくて大会に出場できなかったり、学校に専用の練習場がなかったり、エースが負傷して控えの選手が四苦八苦して技を覚えたり‥‥。彼らは亀裂骨折をしてもトレーニングはやめないし、脚が痛んでも必ず大会に出場できると信じ、「自分より上がいるので、それを目指す」と言う。
今いる病室では、『更なるリハビリのため』の転院が決まったおばあちゃんが「こんな身体になって情けない」と嘆いている。『更なるリハビリのため』は建前で、病院は3カ月以上入院してる年寄りをおいておくんじゃ儲からない、本人はウチに帰りたがるが家族は面倒を看られないというコトらしい。学生時代授業で聞いていた高齢社会の現実がココにある、と思うとつらいというか滅入る。テレビの高校生たちと別の世界みたいだ。
でも今自分がやることは高齢社会を考えることではない。復帰することだ。歳だってココのおばあちゃんより高校生たちの方に近いのだ。夢だけを追いかけ現実もしらなかったり、無理ができたりする歳ではなくなったけど、まだまだこれからやるべきことはある。自分を試し、一社会人として成長することだ。そのために復帰しなければならないのだ。忘れかけていた^^;