6月15日 (水)  

ヤバイとこに来てしまったぞ

転院当日。結局リフト車のチャーターの話は、その方が楽なのでは?との配慮だったらしく、ウチの車の方が楽なので・・・ということになった。車椅子って乗り心地悪いんだって。日頃乗ってるやつに言わせると、どんなに品種改良したドイツ車と言え、所詮持ち運ぶもの、ビーチで寝そべるチェアーと同じ金属のパイプと布というモノでソファじゃない。そこに乗って3時間車に揺られるんじゃ疲れるんだよ。ということで、朝もまだ明けきらない7時、パジャマを間違えたナースのMさんに見送られながらK病院を出発した。途中談合坂サービスエリアで久しぶりのラーメンを食べて、11時にF病院に着いた。
出迎えてくれたのが定年前のナース。「なぜこんなめんどくさい患者が来たの」というのが言動の端々に出てるエラソウなナースだった。しかも荒っぽい甲州弁を使ってるから余計。刃物は持ち帰って下さい(刃物といったって果物ナイフとハサミ)だの、醤油やマヨネーズは持ち帰って下さいだの(脳外科や内科の患者じゃあるまいし)、こちらの指示に従えだの、ナースってサービス提供者じゃないのかよ。言葉にうまく表せないけど、エラソウで非常に不快。点滴も、K病院では医師がやる行為なのに、ココではナースの仕事。うっ、何それ、20年前の話でないのか。しかも針を入れるのに何回も射すのはRayの不随意運動でしかたないけど、舌打ちをしながら「小林さんは悪くないからね」と言う。あー、R先生に射してほしい、というかK病院に帰りたい^^;
病院の受付も「こちらの指示に従え」という病院都合主義らしい。必要経費や小遣いを前以て受付で預かる預かり金制度というものがある。まっ認知症っぽいお年寄りが財布をもつとすぐに「盗まれた」と騒ぐし、防犯と言うのもあるのはわかるけどさ、一律かい。疑うけど、人の財産を事後承諾で勝手に病院で使うのもできるわけ。事前に「○○を買うから預かり金から2000円使う」と値段まで言ってくれるなら許そう(納得できないけど)。ソレらをやりとりしてたおふくろでさえ「こんなとこ嫌。リハビリしてさっさと退院しよう」と言う始末^^;