6月5日 (日)  

入院初の散歩

日曜日、リハビリはないから退屈な上、いい天気。手術後初、いや入院中初の散歩に出掛けた。一応ナースステーションにいるなっちゃんに「散歩にいってくる」と言ったら、「変な人に‥‥まちがえられないでね。オヤジ狩りはしてこないでね。」と言われた^^;。さすが天敵(爆笑)。
ぷらりと建物をでた。2カ月半ぶりの太陽。玄関のロータリーと駐車場の間の遊歩道で病院名のネオン?をみつめて「あと10日か」と一人たそがれていたら、むこうで「Rayちゃーん」と呼ばれた。ストレッチャーに乗って散歩中の患者さんを押しているナースのAさんだった。その20歳代後半〜30歳代前半とみられる男の患者さんが病院の敷地内にある駐車場の向こうの『丘』(築山)に登りたがってるらしい。ガキだーっと思ってしまった(爆笑)。確かに寝たきりっちゅーのは非常にストレスが溜まる。食欲と毒舌で発散してた奴がさ何言ってるんだって^^;。もう一人ナースを呼んで来て丘に行くと言うので、一緒について行くことにした。援護を待ってるとき「あと10日だから病院の建物をケータイで撮ってほしいんす」とAさんにお願いした。「Rayちゃんココを出て山梨に行っちゃやだよ」「東京から離れたくはないのはやまやまなんすけどね」。
援護にIさんが来て、AさんとIさんがストレッチャーを押し、坂を登る。それについていく。丘にある木々が桜だと聞いた。カンペキに新緑。頂上に着いてから、Iさんがたんぽぽの綿毛を採って来てくれた。はじめは息で吹き飛ばそうと思ったが、元からできなかったと気づいて、振り回し無理やり飛ばした。自分でガキだーっと思いながら(爆笑)。。

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