2011/01/19 (水) ■にっぽん丸　ショー 　１月15日に横浜大桟橋より出航。その日の夜に1回目のショーがあり、あわただしくリハーサル。約一時間のショーはいつもの通り『Tonight』から『My way』までの12曲。お子さんのリクエストに応えて『キャシャーン』を唄ったのだが、これが年ぱいの方たちにも大いにうけた。湾口あたりから少し揺れだしたが、予想通り房総半島に回り込むとほとんど揺れを感じなくなった。 　次の朝は小名浜に停泊。すぐ前に水族館があったので見物に出かけた。サンマやイワシの群泳が見事だったが、大水槽には近海の魚たちが群れて、釣り好き人間にとってはたまらない。以前『The Fishing』で那珂湊まで釣りに行った、うまそうな大型のソイが沢山いた。なんとなく暇つぶしのつもりだったが、大いに満足できた。 　次の停泊地は苫小牧。この2日間はお休みだからのんびり休養。改装された船内には喫茶や軽食が楽しめるサロンや、さまざまなサービスを受けられる施設が造られ、以前より一層航海が楽しくなった。ジムのマシーンも増え、フロアーのある部屋ではマットを敷いてストレッチ等もできる。専任のインストラクターによる骨盤体操、リンパ体操等があり、私も参加してきた。 　４日目は２回目のショー。『ヤマト』から始めアニソンを４曲。雪景色を楽しむツアーだったので『雪の降る街を』『ロシア民謡メドレー』そして『風の会話』。どの曲もとても喜んで頂けた。そしてリクエストにこたえて、エルビス・ナンバーを『It's now or never』『Trouble』(何十年ぶりに唄った)『Rock Medley』そして『Can't help falling in love』と客席も大爆発！私自身も大いに楽しんだ船旅だった。 ★1月23日　NHKラジオ 12:15〜「日曜バラエティー」4曲唄います。 ★放送日未定　テレビ東京「唄の楽園・ゲレンデ特集」灰田勝彦 大先輩の『新雪』を唄う。 ★2月3日　いよいよＮ.Ｙ.「カーネギーホール」だ！！！

2011/01/03 (月) ■新年明けましておめでとうございます 　２日の「５０周年記念コンサート」を皆様の応援を頂き、大好評のうちに無事に終えることができました。 　５０年の芸能生活で関わりを持っていただけた多くの方々から沢山のお花を頂き心から感謝しています。 　会場においでくださった方々の温かい声援、本当にありがとうございました。 　楽屋での打ち上げにまで参加してくださった、松本零士先生、渡辺宙明先生、小森昭宏先生、平山亨プロデューサー、The Fishingでご一緒した大塚貴汪氏、村越正海氏…そして、舞台に駆けつけて十八番の鶯を一声、江戸家猫八師匠…お忙しい中を有難うございました。 　正月から応援に来てくれた、タケカワユキヒデ、水木一郎、影山ヒロノブ、串田アキラ、堀江美都子(出演順)の皆様の熱唱。 　快く司会を引き受けくれ、得意の名セリフを披露してくれた神谷明さん、戦隊物はお手の物のショッカーＯ野さん、今回のために編成されたバンドの皆様、コーラスの皆様、そしてスタッフとして参加してくださった方々、関係者の皆様…有難うございました。皆様の情熱と愛情が素晴らしいステージや会場の盛り上がりを作ってくださったことに、心から感謝感謝…です。 　楽屋に訪ねて来られた鈴木キサブロー先生から「風の会話は、すべてが一体となって、詩が心に沁みこんできて感動した」と最高の言葉を頂きました。 　　おかげ様で最高の正月が迎えられ、美酒に酔いしれることができました。 　３日はエアロビクスとサウナで汗を流し、また新たな気持ちで新年に立ち向かう気持ちを養う日になりました。 　BBSに寄せられた皆様のメッセージやメールを見ながら、バースデーソングや事務所の各位からの勧めに従い「やってよかったなー」と改めて感じています。 　最後に『Love Letters』に引き続いて『５０周年コンサート』と、テンテコ舞いだった女房に感謝！素敵な衣装を作りコーディネートしてくれたCRAM小林君に感謝！ 　今はただひたすら、皆様ありがとうございました！！！ ★年賀状を書く時間もなかったので、これから差し上げまーす！ 　 ★１月8日テレビ東京　13:58〜15:23「元祖！大食い王決定戦・地方予選」Nalation. ★ロカビリー３人男の一人、山下敬二郎さんが亡くなられた。14日の告別式に列席したが、まだまだ若々しかったのに残念…。ご冥福をお祈りします。

2010/12/24 (金) ■50周年記念「ささきいさおTV主題歌大全集」 　12月22日に日本コロムビアからDVD「ささきいさお５０周年記念TV主題歌大全集」が発売になった。すでにお求めいただいた方も多いと思います。感想はいかがですか？ 　私も秋葉原の発売記念イベントの前日に手にしたばかりなのだけれど、一曲一曲にいろいろな思い出がよみがえり、実に感慨深いものがある。オープニング、エンディングに紹介される制作スタッフや声優諸子の名前を見ると、当時の様子がよみがえったり、他界された方々を思い出したり…また別の感慨もある。 　 　はじめて唄った『新造人間キャシャーン』から『風の会話』まで、本当に良い作品に恵まれてきた。アニメや実写物の名作といわれるものが多く、また素晴らしい楽曲によって、素敵なアンサンブルが生まれている。 　 　今でこそ、日本を代表する音楽の一ジャンルがアニソンと、当たり前に言われるようになったが、「子供たちのために最高の楽曲を」と目指してきた日本コロムビアの姿勢があってこそのことだろう。その歴史に参加できたことを誇りに思う。 　最近は作品主体というよりも、スター作りや、売上本位に曲作りがされているようで、心に残るような作品は生まれにくい環境になってしまったようだ。 　作品にかかわってきたスタッフの皆様、そしてこのDVDを制作するためにご尽力をいただいた皆様に、あらためて感謝しています。私にとっても芸能生活50周年を飾る、素晴らしい宝物になりました。 ★12月23日のDVD発売記念ミニコンサート＆握手会に、大勢の方々に来ていただきありがとうございました。取材のスタッフも多く、大いに盛り上がりました。心から感謝しています。 ★12月25日のアリオ鳳でのミニコンサートも大いに盛り上がって、温かい雰囲気に包まれた気持ちの良いステージになりました。応援に駆け付けてくださった皆様有難うございました。