2011/04/20 (水)
■危機は依然として・・・ 大震災から一カ月以上が経過した。義援金はすでに400億円を超えたそうだし、著名人による被災地訪問・炊き出しなどの避難所へのお見舞いも盛んに行われている。避難している方や子供たちに笑顔も戻ってきた。 外国からの援助も相当な額になっている。国内のチャリティー活動も盛んに行われ、義援金が集められている。被害の大きさに比べれば、全く足りないけれど、人情の温かさを感じる。 しかし仮設住宅の建設もままならず、激しい余震も続き、避難所生活のストレスはたまり始め、被災された方々の苦労は大変なものだろう。 また復旧に取り組んでいる、自衛隊や外国軍隊の皆様も、まだまだ復旧活動が果てしなく続く。私などが現地に行っても足手まといになるだけだから、何かほかのことでお役にたてればと考えている。 一方で原発の事故は依然として危機的状態が続いている。土壌や海水の汚染などは1、3号炉の水素爆発、その後の2号炉の異変(ここが一番危険らしい)の時から分かっていたはずなのに、後ずけの発表が多い。パニックを恐れたのか、東電の事実隠しなのか、真実はどこにあるのだろう。 どちらにしても取り返しのつかない地球汚染は刻々と進んでいる。目隠しなどでごまかさず、世界各国から放射能汚染防止方法等を素直に取り入れるなど、政府と東電、原発関係者の素早い取り組みが必要だ。事故現場で命がけで復旧に取り組んでいる方達には頭が下がると同時に、犠牲者が出ないことを祈る。 政治家の方々もこの際、足の引っ張り合いはやめて、一丸となって復興に取り組んでいただきたいものだ。 日本に元気が出て笑顔が戻る日を夢見て、一歩一歩前進だ!
★ホームページの書き込みがないので心配された方もいるようですが、今のところは地震の被害もなく、家族ともども元気にしています。 『スパロボ』も予定通り出演します。
★発売中の『週刊朝日』4/29号の「マリコのゲストコレクション」に出てます。『宇宙戦艦ヤマト』で元気を出してもらえるなら、いつでも懸命に唄います!
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