2003/09/30 (火)
■急啓 9月27日夕刻、母 佐々木初 が急性心不全のため永眠いたしました。〈享年83歳〉工場経営にたずさわりながら、3人の息子を育て、激動の時代をたくましく生き、また小説やシナリオを書くなど、何事にも常に前向きの姿勢を崩さなかった母でございました。多くの友人に恵まれ幸せな一生だったと思います。
「佐々木初 経歴 大正9年5月31日山口県厚狭にて寺井俊治・久子の長女として出生。昭和15年に佐々木真と結婚、3児の母となる。 昭和62年小説「旧街道」で千葉文学賞(千葉日報主催)を受賞。「白衣の影」で「新人テレビシナリオコンクール賞」。「敗者の春」で(映画文化協会・東宝)奨励賞を受賞。著作に「女の人生学校」「女たち」「八十歳の遺言」等がある。
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