2004/02/05 (木)
■モニュメントバレー グランドキャニオンから更に飛行機で1時間(レイクパウエルなどへ回り道をする為)。砂漠の中にやっと発見できる未舗装の滑走路に着陸。そこは侵食と風化によって独特の形に作り上げられた赤みを帯びた岩山が連なる、自然の造形美を味わえるモニュメントバレー。現在はナバホ族の居留地になっているが、何しろ広大な土地だから、住まいは砂漠の中にようやく発見できる程度。もちろん水道も電気もひかれていない。(自家発電に頼っているらしい)。 「駅馬車」でジョン・フォード監督が始めてロケに使用して以来、西部劇ではおなじみになった。最近では映画「フォレストガンプ」や「ワイルドワイルドウェスト」にも登場、コマーシャルなどにも良く使われている。 グランドキャニオンで断層を見ると良く分かるのだが、海の底だったときの堆積層の下は、殆どこの赤みを帯びた砂岩で形成されたいる。もろい性質の為侵食されやすく、このような形になった。独特の形をした岩山は夫々名前が付けられている。低く見えるが高さは東京タワーと同じくらいある。
G.キャにオン&M.バレー1泊ツアーに参加したのだが、G.キャにオンのロッジは夏だと1年前から予約しないと泊まれないらしい。雲がかかって残念ながら朝焼けの絶景は見られなかった。 限られたビューポイントからしか谷底は見えないが、遥か下を流れるコロラド川が何百万年にもわたって浸食したグランドキャニオンの底辺には、20億年くらい前の旧大陸の岩盤(玄武岩)が露出している。人類の歴史は短いなー。
★2月15日大宮の「アニメソングコンサート」ではファミリー対象なので「象だゾウ」「デカレンジャー」(第1回目の放送日だ)も唄うつもり。
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