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2005/03/23 (水)

ライブDVD発売!
 スーパー戦隊"魂"2004のライブ収録DVD(2枚組)がコロムビアM.E.より発売された。
 昨年秋に渋谷O-EASTで行われたライブを収録したものだが、そのすさまじい熱気が伝わってくる。会場の熱気に圧倒されて、ちょっと歌がよれたりするのだが、それがまたライブらしく、レコーディングしたものと違って面白い。
 戦隊シリーズ29作。第一回作品「ゴレンジャー」第二作「ジャッカー電撃隊」そして二十八作目の「デカレンジャー」30年余の歴史や重みが伝わってくる。最近は新庄選手のゴレンジャー・パフォーマンスやアミノサプリのCMなど、戦隊シリーズの浸透力もすごいものがある。
 テレビなどを収録したものは手元に沢山あるが、アニメ関係のライブ収録は「幻想軌道」などの音声のみのCDだったので、このDVDは私自身にとっても貴重なもの。ポップスなどとはまた違った会場の雰囲気が大いにエネルギーを与えてくれ、反省と共に次回への意欲が沸いてくる。

★NHKBS「アニメ音楽大全集」はメルヘンからスポコン、宇宙、ロボットシリーズと幅の広いものになりそう。家族を対象に子供からお年寄りまで楽しんでもらえる、アニメソングのイベントをやりたいと思っているので、大いに参考になるだろう。

★4月2日「東京アニメアワード」プレゼンターとレセプション出演。特別表彰の20人のうち吉田竜夫氏、梶原一騎氏にちなんで「キャシャーン」「行け行け飛雄馬」そして「宇宙戦艦ヤマト」を歌った。


2005/03/14 (月)

もうすぐ春ですね…
 三寒四温とは言うけれど、このところの寒さは真冬を思わせるほどで、雪が舞ったり北風が身に凍みたり、なかなか春を感じさせてくれない。
 それでも自然は春が近いことを知っていて、梅の花は満開だし、庭の草木も柔らかな日差しの中で花を咲かせたり、新芽をのぞかせたりしている。花の少ないこの時期の代表選手はパンジーで、3色スミレという名前を忘れるほど色とりどりの花が春を謳歌する。花びらが小さくなる頃はもう初夏で、インパチエンスや日々草にバトンタッチだ。
 
 このところスタジオの仕事が多いので、時間が決まっているからスケジュールがたて易く、スポーツクラブに通ったり、映画や舞台を見に出かけたりと、しっかり充電している。エアロビクスやステップで汗を流すのは、足腰の老化防止だけでなく、リズム感の養成や鏡の前での全身運動など、我々の仕事には必要不可欠だと思う。
 映画は近くのシネコンで「アレキサンダー」「オペラ座の怪人」「オーシャンズ12」「ボーン・スプレマシー」と連ちゃん。いずれも話題作だがちょっと時間がたった為か、観客は我々を含めて5,6人と寂しい限り。その代わりど真ん中の席で見ることができた。シネコンは見やすいとはいえ、中段から後ろじゃないと首が痛くなる。
「アレキサンダー」はオリバー・ストーン監督が反戦主義の為か、インドので戦争の残酷さだけが目立って???「オーシャンズ12」は俳優の遊びで作ったもの。ソーダバーグ監督らしくない???
 コマ劇場の「氷川きよし」公演。若さあふれる舞台は楽しくて、エンタテイメントぶりは最高。高音の抜けといい歌唱は素晴らしかった。

★3月21日(月)NHKBS2「青春のポップス・総集編」20:00〜22:00

★3月28日(月)テレビ東京「名曲ベストヒット」19:00〜21:00。ナレーター。
 今年は昭和35年〜44年のベストファイブ。毎年、春と秋に放送されるのだが視聴率十数パーセントと好調で、ナレーションをしながら往年の大歌手を見られるのが楽しみ。皆、歌がうまくて存在感がすごい。


2005/03/01 (火)

思い出の映画がついに…
 若い時に見た映画の中でも特に印象が強く、いつまでも記憶に残っている作品が何本かある。いわゆる名作と言われるものが多いのだが、その一つ一つが私の人生観にも大きな影響を与えているようだ。
 読書があまり好きではなかったのに、映画を見てから、その原作を読むようになり、同じ作家の作品を読み漁るようになっって、次第に読書の量が増えていった。
 「老人と海」はヘミングウェイの作品で、釣りが好きだった僕にとっては、巨大なカジキマグロが画面いっぱいに跳ねるシーンが目に焼きついている。亀戸に住んでいた頃、東武線の曳船というところに墨田文映という3本立て専門の映画館があって、真ん中の通路に座ってこの映画を見た記憶がある。
「武器よさらば」「誰が為に鐘は鳴る」などの戦争を背景にした作品とは違うが、ヘミングウェイの生に対するエネルギーと虚無とが見事に描かれた作品だと思う。
 ホームシアターを作ってからこの作品がDVDになるのを心待ちにしていたのだが、ようやく実現された。
 さすがに映像も音も古さを隠せないけれど、原作に忠実に描かれ、スペンサー・トレイシーの好演とあいまって胸を打つ。この年になって改めて見ると、より作品のテーマが分かり共感できる。巨大カジキが飛び出すシーンは大画面ならでは。
 監督がジョン・スタージェス。音楽がディミトリー・ティオムキンという「荒野の7人」などの西部劇コンビというのも、改めて成る程と思えるなー。
 今なら千五百数十円と超お買い得。他にも2枚で2990円シリーズに、スコセッシやソーダバーグといった名監督の若い時の作品があり、5.1サラウンドじゃなくても感動する。

★話は違うけれど…
 「闘将ダイモス」の、巨大ロボット出動の決めゼリフを教えてほしい。「グレンダイザー、ゴウ」のような。
ゲッターロボは「チェーンジ・ゲッター・ワン!」ダイモスは「ダイモス・バトルターン!」グレンダイザーは「ダイザー・ゴウ!」で間違いないかな?

★NHK「家族が選ぶにっぽんの歌」巨大テレビに映るヤマトの映像をバックに、無事収録。放送は19日。

★「アミノサプリ」新バージョンを収録。また楽しめると思うよ。


2005/02/20 (日)

ホームシアターファイル…
 20日発売のホームシアターファイル。連載中の「素敵な映画館ごっこ」にチャリティーコンサートの報告と素敵な写真が掲載されている。開催までのいきさつや当日の様子、心境などを私自身が書いたものだが、改めて出演者をはじめスタッフ各位、そしてお客様に感謝。
 いつまでもこの気持ちを大切に仕事に取り組んで生きたいと思う。

★ため息が出るような超豪華シアターからカジュアルなものまで、ホームシアターの情報が盛りだくさん。
 手作りのカジュアルシアターだって、作品から得られる感動には変わりない。むしろ苦労して作り上げたシアターからは、また違う感動が伝わってくる。大画面で見るアニメも良いよ…。


2005/02/12 (土)

刈和野の大綱引き
 26日放送のテレビ東京「土曜スペシャル・冬の祭り」の取材で、盛岡から秋田の景色や旨い物を味わい、温泉を楽しみながら、冬の祭りの名物、西仙北町「刈和野の大綱引き」に参加した。上町下町に分かれた約7千人が直径80センチ、百メートル近い大綱を引き合うというもの。太い縄の両側にたくさんのにとも綱がつけられそれを引くのだが、雪の上なので踏ん張りが利かない。500年程の伝統ある祭事で、雪が降りしきる中、夜の9時過ぎから盛大に行われた。
 我々は去年勝ったと言う上町(二日町)側に入った。周りはヤマトファンの若者男女が多い。合図でいっせいに引き合いが始まった。「ジョウヤサノー」の掛け声と共に皆夢中で引く。
 さて勝負の行方は…

 初日は新幹線で盛岡駅に降り立ち、市内の散策と名物料理を味わう。私の父の祖先は南部藩の家老で、咸臨丸で福沢諭吉等とアメリカに渡り、帰国後、海軍主計学校を創設した人物。祖父はその方に見込まれ後に校長を務めている。
 もう一度ゆっくりたずねようと思うが、午後は田沢湖高原温泉により、大曲から刈和野へ。お世話になった強首(こわくび)温泉・樅峰苑のご主人はヤマトの熱烈なファンということで大感激。若お上(奥様)の手料理に舌鼓を打つ。

(写真)西仙北町のホームページより。綱引きの前に男綱と女綱を結びつける。

出演予定
★3月4日(金) NHK教育「きょうの健康Q&A」20:00〜20:45
★3月19日(土) NHKテレビ「家族で選ぶにっぽんの歌」19:30〜20:45(3月3日NHKホールにて収録)
「宇宙戦艦ヤマト」演出が凝ってて凄いよ!


a-News 1.46